USJ「スーパー・ニンテンドー・ワールド」1.7倍に拡張決定

2021/09/28 18:22 Written by Narinari.com編集部

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ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは9月28日、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の第二期エリア拡張の概要を発表した。2024年の開業を目指し、「ドンキーコング」をテーマにした世界初の壮大な新エリアが誕生する。

マリオの世界が広がる第一期エリア(今年3月18日開業)は大きな反響を呼んでいるが、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」のさらなる満足度向上と、レジャーおよびエンターテイメント業界の活性化を目指して、このたび、新エリアの拡張を決定。ドンキーコングと仲間たちが暮らす緑豊かなジャングルが広がる新エリアでは、飲食・物販体験や革新的なコースター型のライド・アトラクションなどのテーマパーク体験によって、ドンキーコングの世界を全身で楽しめるという。

新エリアは、ピーチ城やクッパ城のあるマリオの世界をテーマとしたエリアに隣接する形で拡張。「ドンキーコング」をテーマにしたエリアの誕生に伴い、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」の敷地面積は1.7倍に拡張する。

合同会社ユ―・エス・ジェイのJ.L.ボニエ社長CEOは「『スーパー・ニンテンドー・ワールド』は テーマパークエンターテイメントを全く新しいレベルで創造し、瞬く間に多くのゲストにとってエキサイティングであり、必須の体験となりました。任天堂のキャラクターや物語を現実の世界に再現するというビジョンを持ちながら、引き続き任天堂の みなさまと共にこのプロジェクトを推進できることにとてもワクワクしています。『ドンキーコング』をテーマにした新しいエリアは『スーパー・ニンテンドー・ワールド』をより魅力的にし、ゲストのみなさまにさらなる超興奮体験をお届けできるでしょう。どうぞご期待ください」とコメント。

任天堂の宮本茂代表取締役フェローは「マリオの世界に続いて、『ドンキーコング』の世界も現実の形にできることに胸を躍らせています! ユニバーサル・スタジオの優れたスタッフの皆さんと一緒に『ドンキーコング』の『ちょっとスリリングな体験』を準備中です。完成まではもう少しお時間をいただきますが、このシリーズを遊んだことが無い人でも楽しめるユニークな体験エリアをつくり上げたいと思います」とコメントしている。

「ドンキーコング」は、任天堂により、アーケードゲームとして1981年に誕生。日本のみならず世界中のゲーム市場を瞬く間に席巻し、数多くのファンを魅了した。以降、スーパーファミコンやWii、Nintendo Switchなどで発売されたシリーズ作が大ヒット。シリーズの全世界累計販売本数が6,500万本(2021年3月時点)を超える、世界中から愛され続ける任天堂のゲームシリーズのひとつとなっている。

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