ジョディ・フォスター、30周年「羊たちの沈黙」振り返る

2021/09/12 11:55 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


ジョディ・フォスターは、映画「羊たちの沈黙」の撮影中は、共演のアンソニー・ホプキンスを恐れていたそうだ。30周年を迎えた1991年公開の同作について、ジョディが撮影当時を振り返った。

同作でジョディは、FBI訓練生クラリス・スターリングを演じ、連続殺人犯バッファロー・ビル(テッド・レヴィン)の捜査を助ける、投獄中の殺人鬼で食人嗜好のハンニバル・レクター博士役のアンソニーと共演した。

ジョディは、レクター役のアンソニーを心から恐れていたそうで、OK!誌のインタビューで、こう話している。

「アンソニーは並外れた俳優で、とても親切な人よ」
「初めて彼に会ったのは、テーブルを囲んで読み合わせをしていた時だったわ。彼が台本を読み始め、私は突然怖くなったの」
「撮影最終日の昼食で私が『あなたのことが少し怖かった 』と言うと、アンソニーは『そう、僕も君のことが怖かったな』と答えたのよ。その後、私たちは力強く抱き合って親密な友達になったの」

「羊たちの沈黙」は商業的、批評的成功を収め、作品賞、ジョナサン・デミが監督賞、アンソニーが主演男優賞、フォスターが主演女優賞、脚本賞の5部門でアカデミー賞を受賞した。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.