EXIT兼近大樹“人間関係リセット”経験を語る

2021/09/11 00:56 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(30歳)が、9月9日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。人間関係をリセットした経験について語った。

番組はこの日、人との関わりの疲れから、連絡先の全消去などすべての人間関係をゼロにする“人間関係リセット症候群”を特集。その是非について考えた。

番組MCの兼近は「すでに1回リセット済みですね。リセットしてから芸能界に来ているので。携帯も変えたり、家族に『もし誰か来ても対応しないように』と説明してから、東京に出てきた」とコメント。

また、兼近は“リセットされた側”の声として「音信不通になった原因がわからないので、自分の言動も振り返ったが、全く何も思い当たらず」という点に着目。「リセットされた側は思い当たる節があるわけない。悩みや気持ちを相手に言えない人がリセットして、いなくなるので。相手に言えないから苦しんで、結果的にこの場所にいるのを辞めようとして飛ぶわけじゃないですか」と語った。

ゲスト出演した精神科医の井上智介さんは、“人間関係リセット症候群”について「転職や卒業などといったタイミングを利用して、人間関係をリセットしたいと思う性格傾向の一つ」と解説。スタジオでは、リセットするメリットについては、「清々しい気持ちになる」「辛い思い出を避けられる」、一方でデメリットは「罪悪感に苛まれる」「大切な人を失う可能性がある」、さらに解決方法に関しては「一時的にスマホ断ちする」「言いたい事を言えない人と遊びに行かない」など、幅広く意見が交わされた。

議論の最後、兼近は「その人が置かれている環境で待遇や立場が全然違う。今いる人間関係の場所からリセットした次の場所では、自分の苦しくない環境になっていたりするわけだから、僕はバシバシ飛んじゃって良いんじゃないかなって思う。求められる場所に行って、求められるような人間になるということが僕は大事かなってすごく思いますね」と語った。

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