「マトリックス」新章、2分52秒の“衝撃の予告編”解禁

2021/09/10 00:19 Written by Narinari.com編集部

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世界で社会現象を巻き起こしたアクション超大作「マトリックス」の新章「マトリックス レザレクションズ」(2021年12月公開)の衝撃の予告編(2分52秒)が、9月9日、全世界で一斉解禁となった。

閑静な住宅街の映像から始まる予告編はすぐに不穏な空気を纏う。セラピストの男に向かって「夢とは思えない夢を見た」と話すキアヌ・リーブス演じる主人公ネオ。マトリックス・コードで形作られた街の中を歩いていたり、見知らぬ敵と戦っていたり、得体の知れない機械に体を繋がれていたりするカットがフラッシュバックする。自分が狂ってしまったのかと不安になるネオに、男は「ここではよくある」と返す。「ここ」とはどこを指しているのだろうか。

その後もネオが自分のいる世界に違和感を覚えるシーンが続く。青いカプセル、「不思議の国のアリス」の本、鏡に映る老人など好奇心をくすぐられる謎を散りばめた構成だ。

後半には、モーフィアスから赤と青のカプセルの選択を迫られるシーンや、白ウサギのタトゥーの女性に付いていくシーンなど、1作目を彷彿させるシーンが続き、気持ちが昂ってくると、怒涛のアクションシーンに畳みかけられる。

最後にはエージェント・スミスがネオに向かって言い放った「長い年月の果てに、始まりに戻ったのさ。マトリックスにね。」という意味深長な言葉。世界は未だにマトリックスに支配されたままだったのか、そして、ネオはマトリックスから人類を救う救世主ではなかったのか――見れば見るほど謎が深まり、本編への期待が高まっていく予告編だ。

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