ブリトニー・スピアーズ、父から2億円“恐喝”される

2021/09/02 06:22 Written by Narinari.com編集部

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ブリトニー・スピアーズが、父ジェイミー・スピアーズによる200万ドル(約2.2億円)の恐喝を訴えている。再三に渡って、成年後見人からの父親の解任を要求していたブリトニーは、数週間前、ついにジェイミーが「適切な時が来たら」退くと発表。しかしブリトニーの弁護団は早急の解任を要求している。

8月30日に提出されたブリトニーの弁護士マシュー・ローゼンガルトからの裁判文書によると、ジェイミーは娘に裁判費用130万ドル(約1.4億円)を含めた計200万ドル(約2.2億円)の支払いを求めているそうで、ローゼンガルト氏はその要求を「恐喝」とし、こう綴っている。

「現状はもはや耐え難いものです。ブリトニー・スピアーズがゆすられる謂れはありません」
「(成年後見人の)停止及び解任の引き換えとしておよそ200万ドルを支払うという、スピアーズ氏の露骨な要求が通ることはありません。彼とその取り巻きは既にブリトニーの資産から多額を受け取っています」
「ついに成年後見人としての役割が終わる時期が迫っていますが、スピアーズ氏は、条件や娘への更なる要求なしで辞任する義務があります」

そして、ローゼンガルト氏はジェイミーは娘のことを第一に考えていないとして、「本日、この裁判に関する新たな書類を提出しますが、スピアーズ氏が2021年8月12日に要求した内容は不適切で受け入れがたものです。ブリトニー・スピアーズが父親から虐められ搾取されるなど以ての外です」「そして辞任を条件に娘を人質にする権利などスピアーズ氏にはありません。彼ではなくその娘が第一であり、その解任は法的命令です」「法律的な問題を抜きにしても、娘を愛しているのなら迅速に辞任すべきです。停止となる前に、今日まさに今です。それは正しく望ましいことなのです」と続けた。

一方ジェイミーは先日、成年後見人からの解任に同意するも、弁護団を通して自分への攻撃は不当なものだと主張していた。

「スピアーズ氏は不当な攻撃に絶え間なくさらされており、自身の後見人の継続に関して娘と公に争う事が彼女のためになるとは思っていません。自身の解任に関する不当な請願には異議を唱えているものの、スピアーズ氏は裁判所と娘の新しい弁護士と協力し、新たな後見人への秩序だった移行をしたいと考えています」
「スピアーズ氏はこれからもブリトニーの父です。彼は無条件にこれからも彼女を愛し続けます。彼女の最善の利益を求めています」

ローゼンガルト氏は9月29日の審問に先駆け、8月5日にジェイミーの解任を申請、ジェイミーの同意に関してブリトニーの大勝利で、正義へのさらなる一歩だと話していた。

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