EXIT兼近、“政治資金パーティー”への理解深める

2021/07/17 09:41 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(30歳)が、7月15日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。“政治資金パーティー”への理解を深めた。

番組はこの日、政治資金パーティーに参加した議員秘書などが新型コロナウイルスに感染した話題を取り上げ、東京都の感染者数が連日1000人を超える中、それでも開催が強行される政治資金パーティーの必要性を議論。

番組MCのEXIT・りんたろー。は「国民は生活のアップデートを強いられている中、どうしてお金の集め方はアップデートできないんだろう?」と疑問を呈し、「人をたくさん集めたいアーティストやエンターテイナーは諦めているわけじゃないですか。その人達の気持ちを考えると、なんで政治資金パーティーはOKなんだろうって感じ」と自身の考えを述べた。

相方の兼近大樹は「批判があるのに開催するってことは『相当必要なお金なんだろうな』って僕の中ではわかっているんですけど…」とコメントした上で、「当たり前のように政治資金パーティーってみんな言っているけど、『そもそも何?』っていうのがずっとあって。『2万円払ってパー券買いました』っていうけど、そのお金を何に使っているのか知らない」と語った。

政治家コンサルタントの鈴鹿久美子さんは「支持者を集めるために広告など一つ一つにお金がかかってしまう」とその使い道を解説。これを受けて兼近は「選挙は要はライブってことですよね。ライブするためにお金を集めて、好きになってもらう。みたいなのを繰り返していくっていう意味でパーティーはやんなきゃいけない」と納得する様子を見せ、その上で「若者が一気に選挙に出て、上の人達が『こんなんなっちゃったらもう追いつけない!』って思うほどに体制を変えてしまえば、パーティーもなくなっていく可能性もあるのでは?」と語った。

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