加藤浩次が人生で一番痛かったこと「のたうち回る痛さ」

2021/07/16 08:15 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次(52歳)が、7月15日に放送されたラジオ番組「アッパレやってまーす!」(MBSラジオ)に出演。“人生で一番痛かったこと”について語った。

この日、新型コロナウイルスのワクチン接種の話題となり、“注射が痛い/痛くない”の感じ方が人それぞれという話の中で、加藤は「痛みって経験だと思う」とコメント。続けて「ヒザの靱帯断裂してるでしょ、逆のヒザの脚は骨剥がれてるでしょ、左手首2回骨折してるでしょ、鎖骨骨折してるでしょ、肋骨折ってるでしょ、右の足首複雑骨折してるでしょ、交通事故1回あるでしょ」といったこれまでの経験から、注射の痛みはなんともないと語る。

そして、少し派生して、スピードワゴン・小沢一敬から「どの痛みだったら耐えられないとか、想像したことありますか?」と聞かれた加藤は「オレ1回、本当に耐えられないのがあったの」と、“人生で一番痛かったこと”について切り出した。

それは足首の複雑骨折の手術をしたときのこと(※現在もプレートとボルト5本が入ってるそう)。「そのときに、手術するときに全身麻酔だから、脊髄というか、脊髄に麻酔入れるのに管入れるの。そのあと、手術が終わったあと痛みが出るじゃん。そのときに管から麻酔を入れていくわけ。入れやすいように。毎回麻酔医が注射するんじゃなくて、看護師さんができるように管を通す」と、手術後の痛みを緩和するために麻酔の準備をしていたそうだが、「手術終わって、麻酔が切れ始めたときに背中が痛くてしょうがなかった。それが痛くて痛くて、オレ暴れたのよ」と、耐えられないほどの激痛に襲われたという。

これまで数多くの大きなケガの経験がある加藤をもってしても「ほんとにのたうち回る痛さで、『なんだこらぁ!』ってなって。『痛すぎるぞ!』って。看護師さんとかも集まってきて、『医者呼べぇ!』ってなって。痛すぎて」。そして、医者に調べてもらった結果、「麻酔の管が、腰の神経に当たってたの。神経に当たってたのよ。ミスよ、それは」と原因が判明し、管を抜いたところ全く痛くなくなったそうだ。

このときの経験を「オレ、人生であれが一番痛かったね」と語る加藤は、「(もう一度経験するのは)絶対いやだ、注射2万本打たれてもいやだ」と強い拒否感を示した。

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