元AKB48の峯岸みなみ（29歳）が、7月13日に放送されたトーク番組「グータンヌーボ2」（関西テレビ）に出演。結婚への不安を語った。

この日、フリーアナウンサーの田中みな実、初代バチェロレッテの福田萌子と共にトークを進める中で、「結婚したいですか？」と聞かれた峯岸は「したいです」と答え、「（AKB48を）卒業してみていよいよ何か、あぁ、いくらでもどうにでもなるんだって所にやっと立って。自己肯定感が低いというか、自分で自分を褒めたりとか、自分を認めてあげるっていう作業がめっちゃ苦手なんですよ。だから、常にこう近くにいて『素敵だよ』『カワイイよ』『一番だよ』って言ってくれる人と生涯共にできたらなっていう願望はあって。結婚したいです」と、結婚相手に求めたいことを挙げる。

また、子供ができることで自己肯定感が高まるという可能性に期待する一方、「半分不安なのは、ここまですごい……一応芸能界のスポットライトを浴びて生きて来ちゃったから、子供ってなったときに、そこから退いて子供のことやったり、家庭のことやったりとかしたときに、自分にはもうスポットが当たらない中で、自分はそれで満足できて生きていけるのかな、みたいな。スポットライト症候群じゃないけど、（注目されない）普通の生活ができるのかな、っていう不安も半分あります」

そんな峯岸に、福田は「外的要因に、あまり自分のこと（気持ち）を置かないほうがいいかもしれないですね。人からの評価とか」と助言すると、峯岸は「クセです。それが」と認め、「やっぱり人に評価を委ねるっていう人生を結構歩んで来ちゃって。（AKB総選挙など）思春期にそういう環境にいたのは結構大きいなと自分でも分かってて。AKB48が悪いわけじゃないし、だけどやっぱり自然と人にとって自分はどれくらいの順位なのかとか、周りと比べて自分がどれだけ劣ってるのか、優れてるのかっていうのを考えちゃって。自分にスポットライトが当たってるって感覚が、本当にこの間の卒業コンサートが初めてくらいの感覚だった」「卒業して、あれ（卒業コンサート）以上に自分が輝く瞬間ってあるのかなって不安もありました」と悩みを語った。