広瀬すず、すべてのベースに「“スポーツ根性”が影響」

2021/07/13 04:30 Written by Narinari.com編集部

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女優の広瀬すず(23歳)が、三井不動産のイメージキャラクターに起用され、7月12日より新CM「みんなで変わろう」篇の放映が始まった。それに伴い、広瀬がインタビューに答えている。

このCMは、年齢性別にかかわらず、スポーツを愛する世界中の人に「どんな世の中になろうとも、人はスポーツでひとつになれる。そして、世界はそこから変わっていける」というメッセージを届けること、そしてスポーツの魅力をあらためて感じてもらうことをコンセプトに制作された。

質問:CM撮影の感想を教えてください。

広瀬:撮影は1人だったのですが、色々なスポーツの映像が入るのを現場で想像していました。街で走っている方とか、サッカーをやっている子どもたちを見ながらとか。のびのびと気持ちいい撮影だったことが印象に残っています。スポーツを思いながら撮影するというのが、新鮮ですごく楽しかったです。自由に動いていいということだったので、自分の気持ちも弾むような動きが多かったです。

質問:完成したCMを見た感想をお聞かせください。

広瀬:小さい子から大人の方まで、スポーツを通していろんな感情に触れる映像が盛り込まれているので、『いろんな気持ちになれるCMだなあ』と感じられたのが嬉しかったです。印象的だったのは、小さい男の子が(空手で)板を割れなくて、みんなで応援するシーンです。仲間が応援して、割れた時にみんなも自分のことのように喜んでくれるんです。『ひとりじゃない』っていう表現が伝わってきました。このご時世でいろいろ考えてしまいますが、楽しみだなとか、スポーツっていいなと、私自身も感じられたので、それが(CMを)見る方にも伝わったら嬉しいです。

質問:オリンピック・パラリンピック観戦の思い出があれば教えてください。  

広瀬:テレビで放送されていると、家族で一緒に見ていました。家族の会話はオリンピックが中心になって「もっと行け〜!」とか、テレビに向かって声を出したり。そういうことが多い家族ではなかったので、その時間は特別でした。
(東京2020は)今までにない環境の中で見守ることになると思いますが、応援している気持ちや熱量は今までと変わらないと思うので、新しい形になりますが応援できたら嬉しいです。

質問:「スポーツをやっててよかった」「スポーツをやって変わった」と思うことはありますか? また広瀬すずさんが最近、行っているスポーツはありますか?

広瀬:小学校2年生からスポーツをやっていて、自分の気持ちやメンタルの持ち方、人との接し方、すべてのベースに“スポーツ根性”が影響しています(笑)。悔しいとか、小さいことも敏感に感じることが多くて、現場でも監督や共演者の方から『スポーツやってたでしょ?』とか『“スポ根”があるね』とよく言われます。スポーツをやっていてよかったと思える役に出会えたり、スポーツをやっていなかったらこの役はできなかったと思う作品も多かったです。身体を動かしてないと気持ち悪くなってしまうので、スポーツは身近な存在です。キックボクシングはずっとやっていて、実家に帰ると家族でバトミントンをやったりしますね。あと、当時の仲間とバスケをやったりしています。

質問:スポーツ観戦の楽しみ方のポイントは?

広瀬:スポーツは見てもやっても楽しいですし、見ている側も自分が経験したような悔しい気持ちや嬉しい瞬間を選手と共有できるので、このCMをきっかけに昔のことを思い出したり、選手に(応援の)熱量を届けたいと思うきっかけになったら嬉しいと思います。選手たちのバックボーンが見えると、いろんな想いが溢れてくると思うので、そ れを知って見るのもひとつの楽しみだと思います。情報が多いほど情がいっぱい出てくるし…感動して泣いちゃいます。今は友達同士で盛り上がれる時間が少ないかもしれないですが、家族と会話できるきっかけや、スポーツという世界に入り込むきっかけになれば嬉しいです。

質問:CMをご覧になる方にメッセージをお願いします。

広瀬:シンプルに『スポーツって楽しいな』とか『いいな』とか、そういう気持ちが伝わるといいなと思います。皆さん一緒に応援しましょう!



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