上重聡アナ、甲子園で投げ合った松坂引退に心境

2021/07/11 11:27 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


日本テレビの上重聡アナ(41歳)が、7月11日に放送された情報番組「シューイチ」(日本テレビ系)に出演。1998年の甲子園で投げ合った西武ライオンズ・松坂大輔(40歳)の引退について「こういう原稿を読む日がついに来てしまった」と語った。

上重アナはかつてPL学園のエースで、横浜高校のエースだった松坂とは、甲子園で延長17回に及ぶ名勝負を繰り広げた間柄。番組MCのタレント・中山秀征が「上重くんも、あの甲子園からずいぶん時間がたちましたけれども、いろんな思い出があると思うけれども、今回のことは聞いてました?」と話を振ると、上重アナは「今、引退という、こういう原稿を読む日がついに来てしまったのかなという感じなんですが」と切り出し、「事前に報告を受けてまして。実は5月の末ぐらいに調子がよくなってきて、もうそろそろ試合で投げられそうだという話をしていたんですけれども、そこからまた痛み、しびれが再発してしまって、もう一度立ち上がるというか、復帰に向けて頑張るその気持ちが出てこなかったと。心がもう折れてしまったと。申し訳ないって言ってましたね」とコメント。

上重アナは「14年ぶりに西武に戻って、やはり球団にも、そしてファンの皆さんにも、もう一度投げる姿で恩返しがしたいと話していたんですが、なかなかやっぱりケガというところには最後は勝てなかったのかなという感じですね」と述べ、「我々、松坂世代と呼ばれるんですが、その世代のいつも先頭を引っ張って、輝いてくれていたので、それから刺激を受けて、みんなも頑張っていたと思うので、本当にお疲れさま、ありがとうという気持ちですね」と松坂への想いを語った。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.