映画「竜とそばかすの姫」×クラフトボスのCM完成

2021/07/09 06:38 Written by Narinari.com編集部

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サントリーコーヒー「クラフトボス」と、映画「竜とそばかすの姫」(7月16日公開/細田守 原作・脚本・監督)のタイアップCM「すずとクラフトのボス」篇が、9日より全国で放映スタート。また、一夜限りのスペシャルバージョンとして、同CMの60秒版を、同日放送の「金曜ロードショー」(日本テレビ系)でオンエアする。

今回のタイアップCMには、同映画の主人公の女子高生・すずが登場。田舎町で暮らす彼女のもとに、「クラフトボス」のCM出演依頼が舞い込むという、オリジナルストーリーが展開される。

初めてのことに戸惑い、なかなか自信を持てずにいる中、幼馴染みのしのぶから「クラフトボス」を渡され、「いつも通りでいいんじゃない」と励まされるすず。そのやり取りをきっかけに、ようやく変化を受け入れ、新しい自分と向き合おうと決意した彼女が向かった先は……。

主人公すずの姿を通して、新しい世界で新しい自分をどう生きていくかということを描く映画「竜とそばかすの姫」と、「WORK&PEACE」というコンセプトのもと、多様な働き方や価値観を受け入れながら、“現代に働く人の新しい相棒”として寄り添う「クラフトボス」。時代や価値観の変化を肯定し、新しい一歩を踏み出そうとする人々の背中をそっと後押ししたいという両者に共通するメッセージを、チャーミングかつ軽やかに伝えるタイアップCMが完成した。



☆映画「竜とそばかすの姫」ストーリー

自然豊かな高知の田舎に住む17歳の女子高校生・内藤鈴(すず)は、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。

曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することに。<U>では、「As(アズ)」と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けたAsとしては自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。

数億のAsが集うベルの大規模コンサートの日。突如、轟音とともにベルの前に現れたのは、「竜」と呼ばれる謎の存在だった。乱暴で傲慢な竜によりコンサートは無茶苦茶に。そんな竜が抱える大きな傷の秘密を知りたいと近づくベル。一方、竜もまた、ベルの優しい歌声に少しずつ心を開いていく。

<U>の秩序を乱すものとして、正義を名乗るAsたちは竜を執拗に追いかけ始める。<U>と現実世界の双方で誹謗中傷があふれ、竜を二つの世界から排除しようという動きが加速する中、ベルは竜を探し出しその心を救いたいと願うが――。

現実世界の片隅に生きるすずの声は、たった一人の「誰か」に届くのか。二つの世界がひとつになる時、奇跡が生まれる。

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