米人気ラッパーで実業家のディディ（51歳）が、自身の成功の秘訣を明かしている。夢を追い続けるモチベーションをくれたのは多数のゴキブリだったそうだ。

ディディはインフィニティ・プールを背に、マンゴーを食べる動画をインスタグラムに投稿。1800万人のフォロワーこう語りかけている。

「お前はやれる。なりたい自分になれるさ。マンゴーだって食べられるし、後ろにはオーシャンビューだ。俺は特別なんかじゃない。とにかく欲していた。わかるか？ 俺はマンゴーを食べられない自分をこれからも許さないだろう。懸命にやるのさ。わかるよな？」

そして、同SNSに「俺がまだ子供だったある日、目が覚めると、顔に15匹のゴキブリがいた。その瞬間、俺はあり得ないとなった。こんな生活を否定し、懸命に働き、いかれた夢を信じた。決して留まらない事！愛を込めて」と綴った。

そんなディディは先月、黒人事業主に向けたeマーケットプレイスを開設していたところだ。クラウドコンピューティングサービス企業のセールスフォースと組みオンラインマーケットプレイス「ショップ・サーキュレート」を開設し、黒人の起業家と消費者の橋渡し役を担うという。

彼らのビジネスを世界規模に広げ、最高のブラック・ブランドを提供する場所を用意するとして、ディディはこう語っていた。

「黒人の富は、黒人オーナーのビジネスに投資し、彼らと消費者を繋げることから始まる。それには成長の見込みある持続可能な企業を立ち上げなければいけない。セールスフォースと共に作るプラットフォームによって、俺たちが集団として経済正義を貫くことを楽しみにしている」