生徒役・鈴鹿央士、「ドラゴン桜」への想いと苦悩

2021/06/27 00:01 Written by Narinari.com編集部

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6月27日に最終回を迎える連続ドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)に、藤井遼役で出演している俳優・モデルの鈴鹿央士(21歳)。その撮影最後の1週間に密着した“舞台裏”映像が、所属事務所のYouTubeチャンネル(フォスター/フォスター・プラス)にて、27日午前10時に公開される。

「MEN'S NON-NO」で専属モデルを務め、第43回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、モデルとしても俳優としても注目度急上昇中の鈴鹿。同チャンネルでは、5月9日に「【ドラゴン桜】鈴鹿央士がロケ現場をこっそり紹介! &超高級焼肉を喰らう!」を配信し、「ドラゴン桜」の撮影現場にカメラが潜入し、鈴鹿の現場での様子や、撮影後に鈴鹿が食事をしながらドラマの裏エピソードを披露する模様を公開した。

ドラマでは傲慢で嫌味な生徒を演じているが、動画内では普段の優しい笑顔を浮かべる鈴鹿。その姿に、「憎たらしい。本当に憎たらしい。素晴らしい演技」「こんな可愛い笑顔できるんか藤井」など、鈴鹿の演技力への賞賛や、役柄と本人のギャップに驚く声が多数寄せられ、再生回数も40万回を超える人気動画となった。

そしてこのたび、前回の動画の反響に応え、ついに「ドラゴン桜」が最終回を迎える当日午前10時より、鈴鹿の撮影最後の1週間に密着した動画「【最終回】ドラゴン桜最後の撮影までの1週間に密着。鈴鹿央士が今作品にかける想いと苦悩」を公開する。

この動画は、朝5時に撮影現場に向かう車内のシーンからスタート。そして、撮影目前、「鈴鹿君にとってドラゴン桜とはどんな作品だった?」と聞かれると、鈴鹿は「作品との出会いもそうだけど、人との出会いが大きかった」と答え、主演の阿部寛や、東大専科のメンバーの名をあげるほか、今までにないキャラクターを演じたことによって「型にはめずにもっともっとできるんだぞ、と貴重な経験を得られた大切な作品です」と作品への想いを語る。

その後、同ドラマの見せ場となる、東大合格発表シーンの撮影を終え、クランクアップまで残り2日にとなった日に、ホテルの自室で、カメラを鈴鹿自身で回しながら「もう終わるなぁ」「あとちょっと」と寂し気な表情を浮かべながら、自身が演じた“藤井遼”の役柄について言及。演じるにあたって、序盤の撮影時に、自身の演じる役と監督が求める像が異なり苦戦したが、自身の殻を破ることが出来て良かったと、本作への出演で俳優としてグレードアップできたと感じていることを打ち明けている。

そして動画の最後には、クランクアップ後、帰りの車中で阿部から「よくやりきった」というメッセージカードをもらったことを明かし、本作の現場でのたくさんの人との出会いや経験を振り返り、「もっともっと頑張りたい」と今後の俳優活動への意欲を語っている。

マネージャーと気の置けない様子で話しをする姿や、控室で眠そうな姿で一生懸命カメラに話す姿、休憩時間に椅子を繋げて昼寝をする姿など、鈴鹿の様々な表情が見られる内貴重な映像だ。

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