柏木由紀、我慢の時代経てたどり着いた“アイドルらしさ”

2021/06/10 06:55 Written by Narinari.com編集部

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アイドルグループ・AKB48の柏木由紀(29歳)が、6月9日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。“アイドルらしさ”について語った。

番組はこの日、女らしさや男らしさの押し付けに注目し、“アイドルらしさ”と向き合ってきた柏木と「○○らしさ」についてトークを展開。

柏木は「子どものころ、○○らしさを意識してなかった。年を重ねるごとに『女性にぴったり』『モテ女テクニック』などを目にするようになって意識せざるを得なくなってきたんだと思う」とコメント。

そして、「“アイドルらしさ”で息苦しさを感じたことはあるか?」と問われると、柏木は「髪の毛を染めたり、バッサリ切ると『前の方がアイドルらしかった』と言われたり、握手会でTシャツにジーンズだと『スカートの方が女の子っぽくてかわいいよ』と言われたことがある。悪気がないのはわかっているが、モヤモヤしました」と明かした。

これに対し、慶応大学特別招聘教授の夏野剛氏は「それもマーケティングとして捉えたら? 意外性を見せて喜んでいる人の方が多ければそれが正解だと思う」とコメント。

柏木は「10代のころは自分の意見を言うのを我慢していたが、それだけだと続かないことが分かった。20代後半になってからは『私はデニムを履きたい。デニムを履いているアイドルが好きじゃないなら他の子を応援したらいいじゃん』など意見を言うようになりました。それに対して『かっこいい』と思ってもらえればそれもアイドルかなと思う」と主張。

出演者一同も共感する様子を見せ、視聴者からも「ゆきりんの考えかっこいい」「自分の意見ハッキリ言えてて羨ましい」などの声があがった。

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