米女優、電動スクーターにひき逃げされ重体

2021/06/08 06:12 Written by Narinari.com編集部

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女優のリサ・べインズ(65歳)が、米ニューヨークで起きたひき逃げ事件で重体だという。映画「ゴーン・ガール」(2014年/ベン・アフレック主演)や「カクテル」(1988年/トム・クルーズ主演)などに出演したリサは、電動スクーターにはねられたことにより、「外傷性の脳損傷」を負ったと報じられている。

デッドラインの報道によると、ロサンゼルス在住のリサは、新型コロナのパンデミックが始まって以来初めてニューヨークを訪れていたそうで、道を渡ろうとしたところ赤信号を無視して走行を続けた電動スクーターに衝突。現在マウント・シナイ・モーニングサイド病院に入院中で重体だという。警察は現在、その場から逃走したスクーターの運転手を探している。

事故後、救急車が現場に駆け付け、リサが頭部に重傷を負ったことが分かったというが、状態の詳細に関しては、ここ2〜3日中に明らかになるという。

一方、リサの友人である作家のシンシア・クロッセンによると、リサはコロナ禍で1年間ロサンゼルスから出ていなかったことから、ニューヨークを訪れたことを喜んでいたそうで、「彼女は、ニューヨークをとても愛しているんです」「彼女はロサンゼルス暮らしですが、ここで何年も楽しい時間を過ごしましたから」と話す。

ブロードウェイの舞台でも活躍していたリサは、映画では「ゴーン・ガール」のほか、「カクテル」でトム・クルーズと共演、また「ヤングガン」に出演した。テレビではドラマ「ナッシュビル カントリーミュージックの聖地」や「宇宙探査艦オーヴィル」に出演している。

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