日清食品は6月4日、「カップヌードル」の“フタ止めシール”を廃止すると発表した。

今回の取り組みは、「カップヌードル」で採用してきたプラスチック製の“フタ止めシール”を廃止することで、プラスチック原料の使用量を年間で33トン削減するもの。

これに併せて、シールがなくてもしっかりと止められるよう、開け口を2つに増やした新形状のフタ“Wタブ”をレギュラーサイズの「カップヌードル」で採用し、2021年6月より順次切り替えを行っていく。「カップヌードル」のフタ形状を変更するのは、発売開始50年目にして初めて。

なお、ビッグサイズには、引き続き“フタ止めシール”が付属する。