マリリン・マンソンに逮捕状、警察が指名手配中と発表

2021/05/27 04:04 Written by Narinari.com編集部

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マリリン・マンソン(52歳)が、女性カメラマンに向けて唾を吐いたとして逮捕状が出た。最近は複数の女性から性的暴行で訴えられているマンソンだが、2019年8月にニューハンプシャー州の野外コンサート会場、バンク・オブ・ニューハンプシャー・パビリオンにて、映像作家の女性めがけて鼻をかみ、挙句の果てに唾を吐きかけたとして、同州の警察が逮捕状を出した。

ギルドフォード警察署は5月25日、マンソンことブライアン・ワーナーが不品行による2つの軽罪で指名手配中と発表した。

「ワーナー氏、彼のエージェント及び弁護団はその逮捕状のことを知っていますが、現在保留中の罪についてニューハンプシャーに来る気はないようです。この映像作家はニューハンプシャーを拠点とする会社からコンサートを撮影する下請け契約を結んでおり、事件が起きた際ステージの端のエリアにいました」

一方、複数の目撃者によると、マンソンは当時、至る所に唾を吐きかけていたそうで、コンサート参加者の一人はピープル誌にこう話している。

「そこかしこに唾を吐いていました。自分のカメラにも唾が付き、彼女は拭き落としながらイラついているように見えました。それに気づいた彼は今度は故意に彼女のカメラに向かって唾を吐き続けたのです。彼女の我慢の限界が来たのは、彼が床に突っ伏して彼女の2〜3フィート(約61〜91センチ)近くまで来て、巨大な鼻水をカメラではなく彼女めがけて吹きかけた時です。我慢も限界を超え怒ってその場を去った彼女を見て、彼は笑っていました」
「これを機に私は彼の音楽を聴くのをやめ、夫にももう彼のコンサートには二度と行かないと誓いました」

別の目撃者は「腰を低く保ち、あの女性めがけてあらゆる場所から唾を吐いていました。自身の行動に笑いを浮かべていたのを覚えています」と、さらに別の目撃者は「事件が起きた現場に私はいました。その女性は怒りを通り越していました。何度か唾を吐き、カメラに接近し、鼻水を彼女めがけて飛ばしていました。彼女は自分のカメラを床に放り投げる勢いでした」と明かしていた。

マンソンは2019年8月19日にロブ・ゾンビとの共同ツアー「ヘル・ネヴァー・ダイズ」の最終公演で同州のギルドフォードを訪れていた。なお、現在マンソン側からのコメントは出されていない。

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