プロ野球・千葉ロッテマリーンズは5月23日、21日発売の写真週刊誌「FRIDAY」に不倫が報じられた清田育宏外野手（35歳）について、契約解除を発表した。

球団は「清田育宏選手をめぐる報道を受け、球団内で事実関係を確認した結果、同選手が無期限謹慎処分の解除直後に再び球団ルールに反する行動を行っていたこと等が判明しました」と報告。　　　　

そして「清田選手の度重なる不適切な行動及びチームに対する背信行為に鑑み、当球団としてはこれ以上清田選手との選手契約を維持することはできないと判断しました」と説明し、「本日5月23日(日)付で清田選手との選手契約を解除しましたので、ご報告します」と、契約解除を発表した。

また、「今回の件に関しまして、日頃よりご声援をいただいているファンの皆さま、ご支援をいただいている関係者の皆さまの信頼を裏切る事態を招いてしまったことを深くお詫び申し上げます。当球団としては、再びこのような事態を招いてしまったことを非常に重く受け止め、改めて球団ルールの周知徹底を行うと共に、選手教育に尽力して参ります」と謝罪している。

清田は2009年のドラフト4位でロッテに入団。在籍11年で、通算打率.258、58本塁打、333打点、36盗塁の成績を残している。一方、プライベートでは昨年9月、コロナ禍の状況下における球団ルールを破って不倫相手と密会、球団への虚偽報告などもあり、今年1月から無期限謹慎処分を受けていた（※5月1日に処分解除→5月21日にFRIDAYが3度目の不倫報道）。