To Be Continuedが21年ぶり再始動

2021/04/27 11:58 Written by Narinari.com編集部

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1990年代に多くのドラマ主題歌や挿入歌で人気を博したポップソングユニット・To Be Continuedが、再始動を発表した。第1弾シングルとして「君だけを見ていた 2021 version.」を、日本コロムビア/BETTER DAYSより6月23日に配信する。

To Be Continuedは岡田浩暉(ボーカル・作詞)、後藤友輔(ギター・キーボード・作詞・作曲)、佐藤鷹(キーボード・作曲・編曲)からなる3人組ポップスユニット。1991年9月1日に「君がいたから」でデビュー以降、18枚のシングルと7枚のオリジナルアルバムを発表し、多数のドラマ主題歌や挿入歌、テレビ出演で人気を博したが、2000年に惜しまれながらも活動休止を発表した。

活動休止後、岡田は俳優として、後藤はミュージックスクール代表として、キーボードの佐藤は音楽プロデューサーとしてそれぞれ活動。そして、活動休止から21年の時を経て、デビューから30周年となる2021年、遂に再始動に至った。今回は岡田と後藤の2人での再始動となる。佐藤は現在の仕事の都合により今回のタイミングでの参加は見送っているが、脱退ではない、とのこと。

6月23日に配信される「君だけを見ていた 2021 version.」は、1994年にリリースされた「君だけを見ていた」のセルフカヴァー楽曲。1994年、連続ドラマ「もしも願いが叶うなら」(TBS系)の挿入歌に起用され、To Be Continued最大のヒットシングルとなったこの楽曲が、新しいアレンジで現在の岡田の声で大人の切なさが表現される。

再始動について、To Be Continuedは「2020年某日、久々に3人で話をしました。コロナは大丈夫かとか、たわいもない話から音楽の事まで笑いながら話しました。そしてメンバー1人も欠けることなく、皆音楽に携わっていることに不思議な感動を覚えました。まさにバンド名のTo Be Continuedらしく、続けていくことが大切なことを実感しました。今回のプロジェクトも3人それぞれの関わり方でやっていければいいねと話しました。僕たちは音楽を続けていきます。でも3人だけでは何か足りない気がします。やはりファンのみんなと一緒に歩いていくことがmusica-holicな僕らにとって最も嬉しいことなのだと思います。2021年のTo Be Continuedをみんなで楽しみましょう!」とコメントを寄せている。

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