ウーピー・ゴールドバーグ(65歳)は、歳をとった黒人女性がスーパーヒーローの映画を執筆中だそうだ。子供の頃からずっとスーパーヒーローに夢中だったというウーピーは、マーベルやDC映画に匹敵するような作品を企画しているという。
ウーピーは自身が表紙に登場したバラエティ誌最新号でこう語る。
「小さい頃から、スーパーヒーロー達に夢中だったの。彼らはいつだって地球を守っていた。でも誰が本当に地球を守るか知っているかしら? 老人の黒人女性達よ」
一方でウーピーは、「天使にラブソングを...」の第3弾でひょうきんなゴスペル聖歌隊のリーダー、デロリス・ヴァン・カルティエ役を再び演じることに関しては口を硬く閉ざしている。
「マーク・シャイマン(シリーズの作曲家)は、ただただ待ちわびているわ。修道女達もみんな待っているわ。(『天使にラブソングを2』からの)子供達も何人か出演するかも。どうなるかしら」
また、同1992年作とその続編である「天使にラブソングを2」でデロリス役を演じたウーピーは昨年、製作側が第3弾実現へ向けて奔走していると明かしていた。
「長い間、彼らは誰も続編を見たくないと言い続けて来たわ。でも、最近になってそれが本当ではないだろうことがわかったの」
「なので、皆を集めて、カムバックを果たす方法を一生懸命探っているの」
マギー・スミスやキャシー・ナジミーなども出演したオリジナル作品では、殺人事件を目撃したクラブ歌手のデロリスが、修道女メアリー・クラレンスとして修道院に身を隠す中、持ち前の歌手としての能力を発揮して、規律に縛られた生活を送る修道女達にソウルなどの歌を教える姿が描かれていた。
またウーピーは、楽しい内容のものになるとして、「楽しく気分を良くしてくれるものよ。変なものじゃないわ。ただ下手な歌や素晴らしい歌、そこそこの歌を聴くの。そして修道女達も出てくるわ。これ以上良いものってある?」と続けていた。
「天使にラブソングを3」は、公開日は未定なものの、Disney+で配信予定だ。