女優・今田美桜（24歳）が、4月18日に放送されたバラエティ番組「行列のできる法律相談所」（日本テレビ系）に出演。俳優・綾野剛から「声に気持ちを込めるということが、デビュー当初からできていたと思う」と評価された。

今田が高校3年生の時、地元・福岡のローカル番組のリポーターとして働いていたことがあり、映画の宣伝でやってきた綾野にインタビューする機会があったそう。慣れない今田は、あまり話し掛けることも出来ず、最後の最後に「映画の見どころは？」と、綾野が映画の見どころを語り尽くした後に質問してしまったという。

だが、綾野はうまく今田の発言にツッコミを入れ、笑いに変えてくれたそうで、その後ドラマで一緒になった時、当時のことを覚えているかどうか今田がたずねたところ、綾野はちゃんと覚えていたとのこと。

綾野によると、2017年のドラマ「民衆の敵」に出演していた今田を見て、「あの時のインタビューの子だ」と気づき、その後注目していたそうだ。

綾野は今田の声を特に覚えていたといい、「声って気持ちだから。演出できないというか、演出しきれないところだと思うんです。声に気持ちを込めるということが、その当初からできていたと思うんです。あとよく笑うんです、それがめちゃくちゃかわいい」と話し、最後に「美桜ちゃんが撮影を繰り返していく中で、1日でも1秒でも美桜ちゃんが何かを生み出せる瞬間に自分が立ち会えたならとても嬉しいですし、改めて今田と向き合っていきたい、と心から思っています」と伝えた。