“介護職経験”EXITりんたろー。「認知症」への理解訴え

2021/04/05 22:20 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITが、4月1日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。「若年性認知症」について理解を深めた。

番組はこの日、65歳未満で発症する認知症でいわゆる「若年性認知症」をテーマに、当事者を交えながら、番組MCのEXITらが、その日常や社会に必要な理解について考えた。

老人ホームでの介護職を経験したりんたろー。は、「介護の現場に8年くらいいたので、認知症の方々と接する機会も多かった。症状を抑えたり安定させたりする薬はあるが、認知症は根本的には治らないので共に生きていくというか、周りの理解でカバーしていくしかない。ただ対処法は分かってくるので、僕もおばあちゃんが認知症になった時にはテンパらずに対応できた。本人と周囲の“共に生きていく”という理解と決意が必要」と実体験をもとに語った。

また、相方の兼近大樹は「もともとできていたことが、ある日突然できなくなる恐怖を感じた。また、認知症に理解がない周りから見たら『何たるんでるんだよ』と思われる可能性もある。どこでどう判断して接してあげればいいのかを知りたいと思った」と若さゆえに、一見すると健康に見える「若年性認知症」ならではの見極めの難しさに言及した。


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