元阪神・伊藤隼太が四国IL開幕戦で負傷、右肩関節脱臼

2021/03/30 15:33 Written by Narinari.com編集部

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元阪神で、今季は愛媛マンダリンパイレーツ(四国アイランドリーグplus)に所属する伊藤隼太外野手(31歳)が、開幕戦で右肩を負傷。右肩関節脱臼および関節唇損傷と診断されたことを、Instagramで報告している。

伊藤選手は3月29日、自身のInstagramで「開幕2戦目に出場しなかったことで何かあったのではないかとお気づきの方もいるかもしれませんが、一昨日の開幕戦でのプレー中、一塁に帰塁した際に右肩を負傷しました」とファンに報告。

右肩は「約5年前にも負傷し、復帰までおよそ半年を要した古傷で、それ以来、常にコンディションにも気を遣いながらプレーしてきた箇所」だったが、今回のけがは「右肩関節脱臼および関節唇損傷」と診断されたという。

その状態は「高校時代から含めて3度目ということで、骨にも欠損や変形みられるようです。完治を目指すには手術しか方法はない」と良くなく、重いけがだったが、「そうなると復帰まで1年近くかかってしまうため、チームトレーナーと話し合った結果、保存療法とリハビリによる早期復帰を目標としました」とのこと。

ただ、同チームでは選手兼コーチという契約のため、「その間選手としてプレーはできませんが、自分にはまだコーチとしての立場があり、仕事があります。自分がプレーできない悶々としたこの感情はひとまず閉まっておいて、チームの若い選手たちにできる限りの事を伝えて、選手一人一人のレベルアップとチームの勝利のために尽力したいと思います」と前を向いている。

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