34人で始まった乃木坂46、現在の1期生8人でライブ

2021/03/30 06:33 Written by Narinari.com編集部

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アイドルグループ・乃木坂46の1期生メンバーのみによるライブが、3月29日に生配信された。

本来は今年2月に生配信されたライブ「9th YEAR BIRTHDAY LIVE」で、1期生から4期生まで期別ごとでの開催が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止策として期別ライブが延期となり、今日に至ったもの。前日の3月28日は2期生ライブが開催され、堀未央奈がグループから卒業した。

オープニングを飾ったのは4thシングル「制服のマネキン」。当時のセーラー服を身にまとった1期生メンバーは、どこか懐かしさを感じさせる。その後、「会いたかったかもしれない」「指望遠鏡」「君の名は希望」と、初期のナンバーで冒頭ブロックを締め括った。

ライブ中盤では、メンバーがメンバーをプロデュースする企画へと突入。齋藤飛鳥プロデュースの秋元真夏は、猫のようにニャーニャーと4期生曲「Out of the blue」を歌ったり、松村沙友理プロデュースの高山一実は、ピアノの弾き語りで「僕のこと、知ってる?」を披露するも、途中からはピアノの弾き語りふうという“落ち”があったり、秋元真夏プロデュースの齋藤飛鳥は、「ロマンスのスタート」を歌いながら、秋元からのリクエストに応えなくてはならず、歌っている途中で様々な表情や最後にはキス顔を披露するなど、メンバーの個性溢れるユーモアたっぷりの企画コーナーとなった。

終盤では1期生メンバーの「The Original」と題され、日本レコード大賞曲「インフルエンサー」から幕を開ける。そして10thシングル「何度目の青空か?」のC/Wに収録されたアンダーメンバー楽曲「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」を披露。デビュー当時から選抜メンバーの常連である生田絵梨花・松村沙友理・秋元真夏がパフォーマンスするアンダー楽曲は非常に新鮮だ。そして、デビュー・シングル「ぐるぐるカーテン」をもって本編を終了した。

アンコールでは3期生楽曲「思い出ファースト」からスタート。また、昨年リリースされた25thシングル「しあわせの保護色」のC/W曲として収録され、ミュージックビデオのYouTube総再生回数が約2,000万回とバズった4期生楽曲「I see…」を披露し、ラストはデビュー・シングル「ぐるぐるカーテン」のC/Wに収録されたアンダー楽曲「左胸の勇気」で1期生の単独公演は幕を閉じた。  

乃木坂46のスターティングメンバーは34名だったが、グループは10周年目に突入し、今や1期生は8名のみ在籍。3期生・4期生など若手メンバーの台頭により、世代交代も著しい乃木坂46ではあるが、今でも存在感は抜群で、貫録を見せつけた1期生単独公演となった。



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