乃木坂46“2期生エース”堀未央奈、涙のラストステージ

2021/03/29 10:37 Written by Narinari.com編集部

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2021年3月28日、乃木坂46の2期生エースとして活躍してきた堀未央奈のラストステージ、2期生ライブが生配信された。

本来は今年2月に生配信されたライブ「9th YEAR BIRTHDAY LIVE」で、1期生から4期生まで期別ごとでの開催も予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止策として期別ライブが延期となり、今日に至ったもの。また、3月29日には1期生ライブも予定されている。

ラストステージとなる堀がセンターポジションに立ち、2期生メンバー曲「アナスターシャ」からライブはスタート。その後も「ライブ神(しん)」「Am I Loving?」と2期生曲を続けて披露、「走れ!Bicycle」で冒頭ブロックを締め括る。

乃木坂46の2期生最終オーディション日は2013年3月28日。満8年の年月が経ち、本番日はいわゆる2期生の誕生日。MC中には「Happy Birthday 2期生」と合唱するも、その日に堀がラストステージとなることで、各メンバーは複雑な胸中を語る。

秋田出身の鈴木絢音は「私が秋田から東京に出てきて、未央奈が岐阜から東京に出てきて、地方出身メンバーはホテルに宿泊しながらレッスンを受けていたので、未央奈とよくホテルの部屋で練習した事を覚えている」と堀との思い出を熱く語った。

ライブ中盤では全員センター企画を開催。ライブ前にメンバーが必ず行なう円陣のスローガンとなっている「笑顔」「感謝」「努力」に合わせ、各メンバーが思い入れの楽曲をセレクトし、センターを担う企画となった。中でも堀は「2期生メンバー全員が選抜に入れるように頑張っていたのに、13thシングルで2期生メンバーが誰も選抜に選ばれなかった…」と、こらえていた涙を流しながら「嫉妬の権利」「今、話したい誰かがいる」を披露。

終盤では堀がセンターを務め、「世界で一番 孤独なLover」「ハルジオンが咲く頃」「きっかけ」などを披露。本編ラストでは、総合プロデューサー・秋元康氏が、昨年3月に生配信された「幻の2期生ライブ」のために書き下ろした楽曲「ゆっくりと咲く花」で幕を閉じた。

アンコールでは堀のMCからスタート。自分を支えてくれている母親への思い、そしてメンバーへの思いを語った後、自身初のソロ曲「冷たい水の中」、そして初めてセンターを務めた7thシングル「バレッタ」を2期生メンバーだけで涙ながらに披露。

その後のMCで、各2期生のメンバーから堀へのメッセージが贈られた後、母親からの手紙がサプライズとして届けられ鈴木が代読。涙が止まらないMCとなった。

堀にとって本当に最後となる楽曲は、オープニングでも披露された「アナスターシャ」。2期生メンバーが最も大切にしている楽曲でもある。ところがこの曲の間奏の時に、1期生・3期生・4期生のメンバーがさらにサプライズとして登場。堀自身にも知らされておらず、驚きと涙で溢れかえり、ラストステージの幕は閉じた。



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