女優・広瀬アリス（26歳）が、紀行バラエティ番組「ANOTHER SKY/アナザースカイII」（日本テレビ系）を3月26日の放送で卒業。番組から得たものとして「いろんな人の話を聞いて、モチベーションがさらに上がりました」と語った。

この日、広瀬が番組に初めて出演したモンゴルでの映像が流れると、番組MCの今田耕司は「基本変わってないね。さすがナチュラル系女優」と話し、番組のアシスタントを務めたことで「ほぼバレたね」と“素の広瀬アリス”がわかったとコメント。広瀬も「そうですねこの番組、一番バレました」と認め、「ちょっと恥ずかしくなってきた」と、自分の過去の映像を見て涙を流した。

番組では、広瀬の涙もろい一面や、骨格がしっかりしているため洋服を選ぶ時に苦労した話などが取り上げられ、さらに広瀬が朝ドラへの出演で「これでダメだったら……仕事のリズムが変わらなかったらやめようと思ったのが朝ドラでした」と思っていたことも紹介された。

広瀬は「『アナザースカイ』のMCやらせていただいてから、本当忙しくなったんですよ。バラエティ番組の輪もすごい広がったりとか、本当忙しくさせていただいてるんですけど『アナザースカイ』の収録が入るとフラットになれるんです、心が」と番組によって自分の土台が作られたことに感謝し、「色々コンプレックスもあるし、（視聴者の）皆さんと同じ立場だから、自分を見て頑張ろうって思える人がいればいいなと思って」「いろんな人の話を聞いて、モチベーションがさらに上がりました。それで、プラスもっと人間らしく、もがく時はもがいていっぱい突き進もうと思いました」と番組から得たものについて語った。

番組終了後、広瀬の所属事務所が配信したYouTubeで、広瀬は改めて番組卒業についてコメント。「自分のダメなところもわかりましたし、自分の、こういうの好きなんだなというのもわかりましたし、自分を大きく成長させてくれた場所でした」と話した。