出川哲朗、抱かれたくない男時代から“25年越しの夢”叶う

2021/03/22 06:00 Written by Narinari.com編集部

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タレントの出川哲朗(57歳)が、“25年越しの夢”だったという念願のゴキブリ役に――。フマキラーは3月22日から、出川を起用したゴキブリ用殺虫剤「ゴキファイタープロ ストロング」と「ゴキブリワンプッシュプロプラス」の新テレビCMの放映を開始する。

今回のCMは、出川がリアルなゴキブリ姿となって登場。実は出川、「25年前に抱かれたくない男に選ばれ、CMが欲しくて殺虫剤から逃げまわるゴキブリ役なら来るだろうとテレビで言っていたんですが、当時はオファーがなく、その願いが今回、25年越しで叶いました」と、まさに出川にとって悲願成就のCMとなった。

「ゴキファイタープロ ストロング『なんだよあの会社』篇」では、ゴキブリ姿の出川が天国で泣きながら「いつもだったら逃げ切れてたんです」と生きていた頃を回想。回想シーンでは、出川がキッチンの床で人間を挑発するかのように笑顔で踊っていると、「ゴキファイタープロ ストロング」が噴射され、出川は容赦なく吹き飛ばされる。「なんだよあの会社」と涙を流しながら完全にお手上げ状態だ。

もう一方の「ゴキブリワンプッシュプロプラス『ヤバいよあの会社』篇」では、天国にいってしまったゴキブリ姿の出川が泣きながら「いつもは隙間にいれば安心だったんです」と少し前までの生きていた頃を回想。回想シーンでは、出川がキッチンと冷蔵庫の隙間に隠れて食べかすを寛ぎながら食べていると、「ゴキブリワンプッシュプロプラス」が噴射され、奥まで追ってくる成分に必死に逃げた様子だが、出川が隙間から出てきた頃には歩けない程にフラフラとなってしまう。「やばいよ、あの会社」と完全にお手上げ状態だ。

CMの撮影後、インタビューに答えた出川は「25年前に抱かれたくない男に選ばれ、CMが欲しくて殺虫剤から逃げまわるゴキブリ役なら来るだろうとテレビで言っていたんですが、当時はオファーがなく、その願いが今回、25年越しで叶いました」とコメント。

実際にゴキブリの役をやってみて「ゴキブリがリアル過ぎてビックリしました!」と語り、自身のゴキブリの演技については「100点です!ゴキブリの哀愁を出せたと思います」と会心の出来だったようだ。

そしてゴキブリ役の夢が叶ったいま、「今後こんな役をやってみたい」という役を聞かれると、「殺虫剤のCMの蚊役をやってみたいです」と語る出川だった。



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