滝沢カレン、神田伯山に手紙「また、来世で会いましょう」

2021/03/21 04:20 Written by Narinari.com編集部

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モデルでタレントの滝沢カレン(28歳)が、3月20日に放送されたバラエティ番組「伯山カレンの反省だ!!」(テレビ朝日系)に出演。最終回で、共演した神田伯山に思いを伝えた。

滝沢は番組が最終回になるという情報を、マネージャーから「(滝沢が)一番傷つく話をします、一番悲しがるでしょう」と聞かされたそうで、「マネージャーさんといたから、ギャーギャー泣くのもおかしな話じゃないですか。なので、『いまこんなことしてますけど、たぶん帰ったら私、泣くと思います』って言って、帰ってから、久々に独り酒をしました。泣いちゃいました、飲んだら余計に」と語る。

そして滝沢は伯山への思いを込めた手紙を読み始め、「伯山さんへ。伯山さんとこの番組が出会ってちょうど早2年とちょっとが経ちました。最初は誰にも言えない性格の合わなさを抱えて会う日が続きました。でも、いつの日かこの人と出会えた私は幸せ者だと声を出してでも言いたくなったんです。それは何を隠そう、講談の姿を知ったからです。あの日から一気に尊敬の伯山さんになりました。そこからはみるみる気持ちが変化して2週間に1回の収録が私の大のご褒美でした」と振り返る。

滝沢にとって一番の思い出は、神田松之丞から神田伯山と名前が変わった時のロケで「あの日は何だか、伯山さんの家族を私に紹介してもらったような、私も伯山さんの家族の1人になれた嬉しさがありました」とのこと。

番組が終わると聞いた時、滝沢は一番最初に伯山のことが頭に浮かんだそうで「伯山さんはどう思ってるんだろう、悲しいと思ってるかな、寂しくないかな、そればかりで、自分の感情に出会うより前に伯山さんを考えていました。こんなに仲良くなったのに、折り紙みたいに簡単に引き裂かれてしまうような感覚でした。悔しくて、悲しくて、寂しくて、卒業式を思い出します」と語る。

滝沢は時折声を震わせながら「私の人生で、こんなに楽しくて幸せな番組と出会えて、伯山さんのような一生尊敬したって足りない存在と出会えたことは、誰にも負けない、世界に話せる自慢話です。100歳まで生きるとしたら、たった2年間の物語だったかもしれません。でも、私にとっては、この2年に勝てる100年は他にないと思っています。それぐらい自分が自分と出会えた2年でした」と読み上げ、「心の底から、この番組を終わらせたくないし、心の底から、これからもここに通っていたいですし、心の底から、そして何がこの先起ころうが、伯山さんとこの番組のスタッフさんが大好きです。本当に本当にありがとうございました。また、来世で会いましょう」と思いを伝えた。

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