「その女、ジルバ」オトナの土ドラ31作品で最高視聴率

2021/03/16 03:13 Written by Narinari.com編集部

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3月13日に最終話を迎えた池脇千鶴主演のオトナの土ドラ「その女、ジルバ」(東海テレビ・フジテレビ系)。その全話平均視聴率が、関東地区において、オトナの土ドラシリーズ(2016年4月スタート、全31作)の歴代最高、名古屋地区において歴代1位タイを記録した(※ビデオリサーチ調べ)。

「その女、ジルバ」の全話平均視聴率(世帯)は、関東地区で4.4%、名古屋地区で6.4%を記録。これまでの過去最高は、関東地区が第1作「火の粉」(2016年) の4.3%、名古屋地区が第18作「絶対正義」(2019年) の6.4%だった。

なお、関西地区では、全話平均6.0%で、「さくらの親子丼2」に次ぐ歴代2位となっている。

本作の主人公は、人生を諦めかけていた40歳の女性・笛吹新。冴えないアラフォー女性の新が、BAR「OLD JACK&ROSE」と出会い、輝きを取り戻していくといった役どころで、新を演じた池脇の徹底した役作りと圧巻の演技力が高く評価された。

また、毎話熟女ホステス達から繰り出される珠玉の名言の数々も本作の人気の理由のひとつ。「女はシジューから!」「我慢しなくていい。誰でも幸せになる権利を持っているんだから」といった人生の酸いも甘いも知り尽くしたホステスたちの、前向きで、力強く、温かい言葉が人々の共感を集めた。

最終話では、「その女、ジルバ」の世界にも新型コロナウイルスの波が到来。閉店の危機を迎えたBAR「OLD JACK&ROSE」を一人で引き継いでいくという新の勇気ある決断に、SNSでは「感動した!」「コロナ禍で大変だけど自分も頑張ろうと思った」といった声が寄せられた。

なお、「その女、ジルバ」最終話は、3月21日(日)午前0時35分までFODで無料配信されている。

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