田中みな実“驚異のプロ意識”、CM4本撮りでNGゼロ

2021/03/12 04:00 Written by Narinari.com編集部

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フリーアナウンサーの田中みな実(34歳)が、NTTコミュニケーションズが運営するプロバイダーサービス「OCN」の新テレビCMに出演。3月12日より「ビジネス」篇、「eスポーツプレイヤー」篇、「カップル」篇、「ブランド」篇の放映を開始する。

今回のCMで田中は、対象人物のリアルな生き方に触れる聞き手として登場。コロナ禍により、リモートワークなど自宅での過ごし方が大きく変化する世の中を背景に、田中と、ネットを活用して“現代の新しい生活様式”を取り入れた、建築家の半田悠人さん、eスポーツプレイヤーの大友美有さん、YouTuberのなこなこカップルとの対話を描いた、全4タイトルが制作された。

CMを通じて、OCNがもたらす最先端の“新しい生き方”と、「光回線でも、モバイルでも、OCNでつながる安心を、すべての人へ。」というブランドメッセージを表現している。

一見、ネットとの関わりが少なそうな建築家の半田さんや、日々の生活・仕事で高速回線が欠かせないeスポーツプレイヤーの大友さん、YouTuberのなこなこカップルは、日常の中でどのようにネットを活用しているのか。相手の本音を引き出す田中と共演者のほほ笑ましい掛け合いに注目だ。

撮影にあたり、監督は出演者に「演じてもらうというよりは、普段のテンションで話してください」と説明。フリーアナウンサーという職業柄、こうした対談形式の撮影に慣れっこの田中は、カメラが回る前から「普段通りに話してくれれば大丈夫」「この言い回し、言いづらかったら変えても全然いいですよ」などと、緊張している共演者たちに積極的に話しかけてリラックスした空気感を演出し、本番では台本以外にも、その場で思いついた質問やテンポの良いリアクションを何パターンも提案した。

そうした相手の立場を考えた細かい気遣いのおかげで、田中の予想外のツッコミやアドリブの返しに、共演者たちがリアルに驚いたり、思いも寄らないユニークなエピソードや表情が飛び出したり。また、休憩中もCMでは取り上げられない、各職業の日常生活にも関心を寄せ、あれこれ質問していた田中。持ち前のトーク術で会話が大いに弾み、楽しそうな笑い声が何度も現場に響き渡った。

また、プレイバックを一緒に確認している最中、監督に「今の話し方は、ちょっとニュアンスを変えた方がいいですか?」と積極的に質問していた田中。各セリフの意図や表情、声のトーンにもこだわり、決してNGテイクではないにもかかわらず、個人的に納得がいかないシーンでは「もう一回お願いします」と自らリクエストする場面もあった。

当日はあいにくの雨で寒い中、朝から晩まで移動を繰り返しながらのハードな撮影だったが、聞き役としての田中のNGはなんとゼロ。さらに、ナレーション収録では、監督が求める声のバリエーションにも一流のアナウンス術を駆使して的確に応えるなど、飽くなき向上心とプロ意識でCM全体の完成度を高めた。



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