女優の南沙良（18歳）が、阿部寛主演の連続ドラマ「ドラゴン桜」（TBS系／4月スタート）に出演することが決定した。南にとって同作は、民放連続ドラマ初出演となる。

本作は、週刊漫画誌「モーニング」（講談社）にて、2018年から人気連載中の三田紀房による「ドラゴン桜2」が原作。2005年に放送された、前作ドラマの原作である「ドラゴン桜」（2003年〜2007年連載／講談社）の15年後を描く続編で、今の時代のTBS日曜劇場でやるべきエッセンスを取り入れた、ドラマオリジナルの展開が予定されている。

そしてこのたび、東大合格を目指す物語である「ドラゴン桜」にちなんで、東京大学一般入試合格発表日の3月10日、今作における東大クラス“東大専科”の生徒役1人目として、南が発表となった。

南は、何不自由なく愛情いっぱいに育ってきたが、今まで何かを頑張った経験がない女子生徒・早瀬菜緒（はやせ・なお）を演じる。南と等身大の女子高生・早瀬が、どのように桜木建二（阿部寛）たちと心を通わせ、東大を目指すようになるのか。早瀬のストーリーにも注目だ。

そのほか、すでに、桜木がかつて受け持った「東大クラス」の教え子・水野直美役を長澤まさみ、学園の教頭役に及川光博、桜木の信頼する弁護士役に早霧せいな、学園の理事長役に江口のりこ、そして桜木の元教え子役に佐野勇斗の出演が発表されている。

南は「ドラゴン桜」への出演について、「原作も前作のドラマも拝見させていただいていたので、出演が決定した時はとても嬉しかったです。阿部寛さん、長澤まさみさんを筆頭に錚々たる方々とお芝居をさせていただけること、とても光栄に思っています。今までに挑戦したことのない役なので、私自身不安もありますが、頂いた役をどれだけ魅力的に広げることができるか、しっかりと真摯に向き合いながら、学び、吸収がある撮影期間にし、自分の扉を解放して、使える引き出しは全て使っていきたいと思っています。撮影はこれからですが、感じ得るものが多い歩みになることを確信しています。観てくださる方々に作品の素晴らしさを感じていただけるように、誠心誠意お届けしてまいります」と意気込みを語っている。