ビリー・アイリッシュ、自伝番組観て嬉し泣き

2021/02/21 11:54 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


ビリー・アイリッシュ(19歳)が、Apple TV+のドキュメンタリー「ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている」を観て嬉し泣きしたそうだ。

いくつかの恥ずかしいシーンが含まれているのではと考えたビリーは、家族やコラボ相手でもある兄のフィニアスにすら、同ドキュメンタリーを観るのを禁止したそうだが、実際観てみてみると、自身の経験が「美しく親密なかたち」で捉えられていたことに喜びの涙を流したという。

予告編の中でビリーはこう語る。

「私達はリビングルームにいたの。でも私は『ダメよ。誰も見ることは許されないわ。私が観るまで誰もダメ。家族もよ。だってとても恥ずかしくなるものがあるのがわかっているから』って感じだったわ」
「一日中胃が痛かったけど、多くの部分で嬉しくて泣いてしまった。こんなにも美しく親密なかたちで、何が起きていたかを正確にとらえることができるとは思いもしなかったから」

ビリーは以前から、うつや自殺願望との葛藤についてオープンに語ってきており、そういった瞬間を再び体験するのはとても残酷なことだったと最近明かしていた。

「これは思いもよらない手法で描かれた私の人生と私についてなの。これを再体験するのは結構残酷ね。私は、人生の一時、地獄を通り抜けていて、それを誰かが見ていたなんて全く気が付かなかったわ。その軌跡があるのが事実だし、私の感情をみてとれる」

プレスリリースによると、R.J.カトラーが監督を務めたこのドキュメンタリーは、「10代のシンガーソングライターが大人への道を歩み、スターダムへと昇り詰める姿を追っており、この類い稀なるティーンエイジャーが、たった17歳で、デビューアルバム『ホエン・ウィー・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥー・ウィー・ゴー?』の曲を作り、レコーディング、そしてリリースする傍ら、ツアーやステージ、また家族と家で人生の舵を切ってゆくのを親密なまなざしで見つめる」という。

「ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている」は2月26日に配信開始予定だ。



TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.