“グラビアもできる演歌歌手”が初コンサート

2021/02/14 22:08 Written by Narinari.com編集部

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昨年7月22日に日本コロムビアから「失恋慕情」で演歌歌手としてソロデビューした望月琉叶(もちづき・るか/24歳)が、バレンタインデーの2月14日、東京・台東区の雷5656会館・ときわホールで「望月琉叶コンサート〜lookat me〜」と銘打った初めてのコンサートを開いた。

望月は、2015年2月に「世界の民族をハッピーに」を合言葉に結成されたアイドルグループ・民族ハッピー組(「演歌女子ルピナス組」から2019年8月に同グループ名に変更)のメンバー。同グループに加入後もソロライブで演歌を歌ったり、「週刊プレイボーイ」「FRIDAY」などの雑誌グラビアで水着姿を披露して“グラビアもできる演歌歌手”という異名もとって人気急上昇中だ。

この日は、昼2回(第1部、第2部)の公演で、新型コロナウイルス感染症防止のためソーシャルディスタンスを保ってそれぞれ座席を半分にして、昼夜2回公演で300名の動員にて開催。

熱烈なファンの熱い視線が静かに見守る中、1stシングル「失恋慕情」のカップリング曲「小夜時雨」でオープニングの幕を開けると「短い時間ですが、楽しんでいきましょう」とあいさつ。自身の演歌のルーツとなった曲から美川憲一の「柳ヶ瀬ブルース」や細川たかしの「望郷じょんから」などのカバーを歌唱した後、望月が所属しているアイドルグループ・民族ハッピー組が応援に駆けつけ、司会のお笑いコンビ・ジャガーズの二人も含め全員で「ハッピーバレンタイン」と書いたマスクパフォーマンスで、国生さゆりの「バレンタイン・キッス」をカバー。続けて、彼女たちの2月17日発売の新曲「試験管ライフケミストリー」「代田橋ラプソディー」を歌ってステージに花を添えた。

後半は、やはり演歌歌手の夢を持っていたという母親が好きだった昭和の名曲をカバー。高田みづえの「私はピアノ」、松田聖子の「赤いスイートピー」などを歌唱後、4月28日発売予定のセカンドシングル曲「面影・未練橋」を初披露。

フィナーレは、オリコン演歌歌謡曲ランキング(8月3日付)初登場1位を獲得し、現在ヒット中のソロデビュー曲「失恋慕情」を披露し、カバー曲を含めて全11曲を熱唱。初コンサート&バレンタインデーの歌のプレゼントにファンは最後まで喜んでいた。

最後は「皆さん、本当にこのようなご時世の中、たくさんお集まりいただき、ありがとうございました。初めてのソロコンサート、とても素敵なステージになりました。まだスタートラインに立ったばっかりなので、また次のコンサートもできるように頑張ってまいりますので、よろしくお願いします」と締め、終演後は「次も素敵なコンサートにつなげられるよう、応援よろしくお願いしますと」と語った。

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