米ドラマ撮影に“本物の猫の死体”使い炎上

2021/02/11 03:18 Written by Narinari.com編集部

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米女優のレナ・ダナム(34歳)が、HBOマックスの新ドラマ「ジェネレーション」での解剖シーンで、死亡した本物の猫を使用していたことについて「把握していなかった」と釈明した。同ドラマのエグゼクティブプロデューサーを務めるレナは、動物の死体を扱う高校の生物学の授業を特集したエピソードに対する炎上に応じている。

レナはピープル誌に寄せた声明で「私は人生と仕事において、動物の原則的で人道的かつ倫理的な扱いに取り組んでいます」「私はこれまでどの作品にも動物の死体を使用していません。また、生物学の教室での研究課題を描いた最近の撮影シーンで、動物の死体が使用されていた現場にいませんでしたし、その事実を把握していませんでした」「編集でそのシーンの削除されるよう完全にサポートいたします」と話した。

ソーシャルメディアで論争を巻き起こした本物の猫の死体の使用だが、HBOによってシーンの削除が決定、同ネットワークのスポークスパーソンはバラエティに「『ジェネレーション』は、フィルターのかかっていない高校生活を描いており、ドラマ作家達らが自身の人生において人格形成となった数々の瞬間が引き出されています」と説明、その死体は学校と協力する生物学的供給の会社を介し、アメリカ人道協会と協議して倫理的に調達されたものだったそうで、「関係者全員に、実際の解剖を伴うデリケートなシーンになることを事前に通知しました。助監督は現場にいる全ての参加者の状態を徹底して確認し、不快感を表した2人のエキストラ俳優には全額を支払って免除しています」「しかし、その後、制作チームとの話し合いの結果、そのシーンを再考し、シリーズには採用しないことにしました。この出来事について、深く遺憾に思います」と続けていた。

同ドラマは、今春放映される予定で、マーサ・プリンプトン、ジャスティス・スミス、マイケル・ジョンストン、クロエ・イーストらが出演、現代社会でセクシュアリティを模索する高校生グループに焦点を当てている。

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