よゐこ濱口「人の言うこと聞かなアカン」と思った話

2021/02/02 11:20 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・よゐこの濱口優(49歳)が、2月1日に放送されたラジオ番組「アッパレやってまーす!」(MBSラジオ)に出演。「人の言うこと聞かなアカン」と思った話を語った。

この日、「ホンマ人の言うこと聞かなアカン、は最近もあったのよ」と切り出した濱口は「久しぶりに海に潜るロケしたのよね。しかも、普段は……無人島はだいたい素潜りやけど、それはタンク背負って、ちゃんと海の調査みたいのでお仕事で行ったのよ」とロケの内容を説明。

そして「ウェットスーツって、“ウェットスーツ”と“ドライスーツ”があんねんな。潜るときって。水が中に入ってきて、皮膚とゴムの間に水の膜ができて、これが温かくなるていうのが“ウェットスーツ”。“ドライスーツ”っていうのは濡れへんのよ。中に入ったら結局、すごく寒くはなってくるねんけど。(そのとき)オレ、“ドライスーツ”で行ってんけど。でも“ドライスーツ”っていうのはそんなに経験がなくて。ちゃんとインストラクターがついて説明してくれんねんけど、言うたらもう聞いたことあることやねん、正直」と、知識自体はあったため、軽く聞き流していたという。

さらに「『何メートル潜るんですか?』って聞いたら『12』って言うたの。『12』って、オレ素潜りでいけんねんな。最悪、自分で行ける、と。だから、説明してくれるの適当に聞いてたのよ」と過信していたそうだ。

インストラクターから「“ドライスーツ”は“ウェットスーツ”と違って、水圧がすごくかかる、と。下に潜って行ったらギューッとスーツが締め付けられて、体中に赤い線が残るぐらい強く締め付けられて大変なことになりますんで、水に入って奥に行って締め付けられてると思ったら、真ん中にカラータイマーみたいのがあって、そこに空気抜くところがあるの。それをクッと捻るとシュッと中に空気が入ってくるから、それで水圧から体守ってください」と注意事項の説明もあったが「わっちゃー入って、そんな話オレ聞いてへんから」と海に入ったという濱口。

海中のロケ自体は「たぶん水圧めっちゃかかってんねん。でも全然気にせえへんかって、夢中で魚追いかけ回して、なんやったらこっち行ったらアカンって言われてるのに全然無視してガーッと行ったりとか」と本人は水圧も気にならないくらいノリノリで終えたそう。

そして海から上がり、ロケを終えてホテルに戻って服を脱いだところ……「赤い線だらけで体中。水圧で。ビックリするほど。ヤバかったのよ」と、インストラクターの説明通りの状態になっていたという。

濱口は「なんか節々痛いなってのはあるけど、全然消えへん。まだ残ってるかもしれない。これでも2週間くらい経つねんで。体中線だらけになって」と、ラジオの共演メンバーにまだ残る跡を見せ、驚きの声が上がる。

この経験から、「人の話聞いてれば良かった…最悪やもう。アカンわ。アカン、ちゃんときかなあかん。1回も抜かなかったもん、空気」「夢中になりすぎて。普通は15分くらい潜ってすぐ上がってくるらしいねんけど、夢中になりすぎてオレ、30分以上」と反省する濱口だった。

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