ジャレッド・レト主演で鈴木光司作品を映画化

2021/01/30 21:39 Written by Narinari.com編集部

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ジャレッド・レトが、ダーレン・アロノフスキー監督の新作ホラー「アドリフト」に出演する。「レクイエム・フォー・ドリーム」を生み出した2人が、20年以上の時を経て再度タッグを組むことになるのは、「リング」「らせん」などで知られる鈴木光司の短編集「仄暗い水の底から」に収録された「漂流船」の映画化で、アロノフスキーがルーク・ドーソンと脚色を務める。

長年同作の権利獲得を目指していたと言われるジャレッドは、自身の製作会社パラドックスからエマ・ラドブルックと共に、ブラムハウス・プロダクションズのジェイソン・ブラムとプロデューサーも務める予定だ。

同作は、漁船の乗組員が海で奇妙な遭難信号を発信する無人のヨットを発見するところから始まる。港までそのヨットをけん引する中、甲板員がその管理を任されるが、ほかの経験豊富な船員たちがその船を「幽霊船」と呼ぶ理由をすぐに知ることになる。  

現在、スタジオや配信サービス各社が契約に向けて動いているところだが、アロノフスキーがブレンダン・フレイザー主演の「ザ・ホエール」を完成してからの製作開始になると見られている。

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