ある億万長者が、“死後の世界”を証明した者に、多額の報酬を約束している。
アメリカの大富豪ロバート・ビゲロー氏(75歳)は、昨年の妻の他界後、研究機関ビゲロー・インスティテュート・フォー・コンシャスネス・スタディーズ(BICS)を設立、このたび“死後の世界”の証明をテーマに論文を募集した。
BICSのウェブサイトには、“死後の世界”の存在の証明を求むとしてこう記されている。
「BICSエッセイ賞設立の目的は人間の意識の存続について人々が目を向け、その研究を盛り上げることにあります。このエッセイコンテストの目標は、肉体の消滅後、人間の意識の生存に関する有力な証明についてまとめた応募者を表彰することです」
なお、このコンテストの優勝者には50万ドル(約5,200万円)、準優勝者には30万ドル(約3,100万円)などの報酬が用意されている。