松本人志、マヂカルラブリーのネタは「消える魔球」

2020/12/27 11:29 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(57歳)が、12月27日に放送されたバラエティ番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。M-1で優勝したマヂカルラブリーのネタは「消える魔球」と語った。

M-1で優勝したマヂカルラブリーのネタについて「漫才か漫才じゃないか」論争が起きているという話題となり、M-1の審査員を務めた松本は「僕ね、これに関してはテレビサイズでしゃべれないぐらい1時間ぐらい俺に1人でしゃべらして欲しいぐらいですが」と前置きした上で、「漫才の定義というのは基本的にないんです。定義はないんですけど定義を敢えて設けることでその定義を裏切ることが漫才なんですよ。だから定義はあえて作るんです。これは破るための定義なんですよ」と持論を述べる。

そして松本は「僕は今回マヂカルのことでいうと、あまり、例えがいいのか分かんないですけど、野球のすごい大一番の時にピッチャーが消える魔球投げたみたいな話なんですよ。我々プロは『すごいな』と。『ここで消える魔球投げてくんねやと思うんですけど、にわかプロ野球ファンなんかは『あれはひきょうだ』『あそこで魔球投げるかね、真剣勝負せえや』みたいな意見が出てくるんですよ。これはたぶん一生交わらない。交わらないからこそわれわれは飯が食えていける」と、プロとしての立場からコメント。

続けて、マヂカルラブリーの1本目のネタは「面白いな。1本目のネタはフレンチのマナーを破ることで笑いを生んだネタじゃない」とルールに則った笑いであると評し、2本目のネタについて「漫才のルールを破るということで笑いを生むというのは面白いなと思うね」と語った、

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