宇賀なつみ、“本人役”でNHKドラマ出演

2020/12/17 18:10 Written by Narinari.com編集部

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フリーアナウンサーの宇賀なつみ(34歳)が、12月20日放送のドラマ「うつ病九段」(NHK BSプレミアム)に、本人役で出演することを、自身のInstagramで報告している。

「うつ病九段」は“うつ病”と闘う棋士、先崎学九段の著作「うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間」を原作にしたドラマ。安田顕が主演を務め、内田有紀、南沙良、福地桃子、寺島進、高畑淳子、高橋克実など豪華キャストのほか、ナイツ・土屋伸之が羽生善治役を、鈴木福が藤井聡太役を演じることでも話題を呼んでいる。

宇賀は、イベント司会の本人役で同作に出演。Instagramでは「オファーをいただいたときは、恐れ多く不安もありましたが、こんな私でも、誰かの役に立つことがあるのだと、今まで歩んできた道に、自信を持つことができました」とコメント。

また、NHKのドラマに出演することについて、「自分の役で出演する日がくるなんて、全く想像できませんでした。先崎さんからいただいたご縁に感謝しております。どんな様子なのか、温かく見守っていただけたら嬉しいです」とつづった。


☆先崎学九段コメント

闘病中、つらい朝に宇賀さんの番組を見て、とても励まされました。これからも元気でご活躍ください。
酒豪とお聞きしております。お互い飲みすぎに気をつけて、がんばりましょう!


☆制作統括・磯智明氏コメント

先崎学九段は、宇賀なつみさんがご出演される朝の番組が大好きだったそうです。うつ病になったために当時、テレビを見ても内容が頭に入って来ず、宇賀さんの顔すらまともに見られなくなった、と原作で寂しい思いを綴っています。やがて回復するに従い、宇賀さんの笑顔を見るために起きられるようになったとも書かれています。
先崎さんの闘病生活のそばにいた宇賀なつみさん。ドラマにご出演をお願いしたところ、快諾して頂けました。
画面の中で、先崎さんと宇賀さんの共演が実現できて、嬉しい気持ちでいっぱいです。

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