がん闘病中のジェフ・ブリッジスが近況「頭を丸めた」

2020/12/16 10:48 Written by Narinari.com編集部

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映画「ビッグ・リボウスキ」などで知られる俳優のジェフ・ブリッジスが、丸坊主にした写真をInstagramに投稿し、「気分は良好」だとつづっている。10月に悪性リンパ腫を患っていることを公表。12月4日に71歳の誕生日を迎えたジェフが近況を報告した。

膝に子犬を乗せ、カメラの方に微笑んでいる写真を投稿したジェフは「これが近況」「気分は良好」「頭を丸めた」「モンティという子犬を迎えた」「誕生日があった。71歳だよ」とつづった。

がんを公表した後、お見舞いの言葉を数多くを受け取ったというジェフは、その愛は「ポジティブなウイルス」のようだとして、当時自身のウェブサイトにこうつづっていた。

「このがんというやつは、早熟、感謝、昔ながらの愛といった感情をたっぷり呼び起こすものだ。それが僕の方に押し寄せていると感じているし、感謝している」
「この愛は伝染するんだ。ポジティブなウイルスかなにかのようにね。僕に連絡をくれた人々に感謝したい。これら全てのお見舞いの言葉や愛を受け取るのは良い気分だ」
「がんは、僕にはいつか死が訪れること、そして非永続性を教えてくれている」
「自分にはシェアすることが多くあると気が付いた。今がその時だ」

そんなジェフは10月、リンパ系組織から発生する血液のがんである同病の治療を開始すると報告、1998年作「ビッグ・リボウスキ」で自身が演じたデュード役を引き合いに出し、こうつづっていた。

「デュードだったら『またクソみたいなことが出てきた』って言うだろうね。僕は、悪性リンパ種と診断された。これは重病だけれど、素晴らしい医師団に恵まれたことは幸運だと感じているよ。それに予後も良好だ。僕は治療を始めて、回復への道のりを伝えていくつもりだ」

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