ハリソン・フォード（78歳）が「インディ・ジョーンズ」シリーズ最新作に出演する。ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は12月10日、ディズニーの投資家に向けたイベントにおいて、ハリソンがお馴染みの考古学者役を続役することを明らかにした。

また、ケネディ社長は、同作が来年の春製作に入り、2022年7月公開予定であることも発表している。

ツイッターのディズニー公式アカウントには、こう告知されている。

「ルーカスフィルムは『インディ・ジョーンズ』新作のプリプロダクションに入っています。監督は『フォードvsフェラーリ』のジェームズ・マンゴールド、そしてインディ本人ハリソン・フォードが復帰して、このアイコニックなキャラクターの旅を続けます。アドベンチャーは2022年7月に訪れます」

同作品の製作の話が持ち上がった2015年には、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のクリス・プラットが主役を引き継ぐという噂が浮上したが、ハリソン本人が、考古学者インディ・ジョーンズに代役はきかないとして「誰もインディ・ジョーンズにはなれないよ！わからないかな？ 僕がインディ・ジョーンズなんだ。僕がいなくなれば、彼もいなくなる。簡単なことさ」とコメントし、噂を一蹴していた。

ディズニーは同日、ハリソンのニュース以外にも、ガブリエル・ユニオン主演のリブート版「12人のパパ」、ダーレン・アロノフスキー監督によるウィル・スミス出演のナショナルジオグラフィック作品、ウーピー・ゴールドバーグがデロリス役を続投する「天使にラブソングを3」、そしてエイミー・アダムス主演の2007作「魔法にかけられて」の続編「ディスエンチャンテッド」など今後予定されている多数の作品群を発表した。