イギリスのエリザベス女王(94歳)は食器洗いを自分でしているそうだ。マリーゴールド社のゴム手袋をはめ、鍋やフライパンを洗うのが大好きだという。
元英国王室執事のポール・バレル氏(62歳)はこう話している。
「女王は食器洗いがお好きです。マリーゴールドを使われています。(スコットランドの)バルモラル城にあるログハウスに行く際は、そのマリーゴールドをして食器洗いをして侍女がそれを拭くのです。手を流しの中に浸すのがお好きなんですね」
ダイアナ妃の執事も務めたバレル氏は、今回ポッドキャスト番組「ザ・シークレット・トゥ」に出演、女王の徹底した摂生についても明かしていた。
「本当にわずかな量しかお召し上がりになりません。クリスマスディナーも私達のようには召し上がりませんよ。向かいの人が見えないぐらい高く積み上げたりはしません」
「そういう風な食べ方はなさいません。女王に関して言えば、他の人々とは違うところは、素晴らしい自制力をお持ちなところです」
一方、ネットフリックスで配信中のドラマ「ザ・クラウン」の中では、女王とフィリップ殿下がベッドをシェアしない姿が描かれており、2人の冷え切った関係が噂となっているが、それについてバレル氏はザ・サン紙にこう答えている。
「お互いスイートの部屋をお持ちです。しかしその間に共通のベッドルームがあり、そこが、お二人が使っている部屋なのです。ですから女王がいつも1人きりで、冷たく感情のない関係の中にあるというのは真実ではありません。フィリップ殿下は女王を大変愛されていらっしゃいますから」
そして同ドラマよりも実物の女王はずっと魅力的なスタイルを持っているとして、「ピンクを好み、流れるようなシルクを就寝時には身に着けるなど、非常にエレガントな着こなしをされる女性です」とバレル氏は続けた。