作家と一緒に絵本の“体験読みきかせ”、YouTubeで開催

2020/11/30 11:08 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


おひさまキッチンえほんやイベント事務局は、パンダくんが主人公の絵本「おひさまキッチン」シリーズの世界観を作家と一緒に体験できる読みきかせイベント「おひさまキッチン絵本に飛びこむXmas!」(//www.ohisamak-ehonya.com/)を、2020年12月5日(土)〜20(日)の毎週土日にYouTube Liveなどで開催する。

絵本「おひさまキッチンシリーズ(1〜4作)」は、エスビー食品の子どもたちの人気のシーズニングから誕生した絵本。テーマは「なかいい、おいしい、ひろがる想像力」で、主人公のパンダくんとベビーパンダちゃんが、たくさんのどうぶつさんたちと、おいしくて、ふしぎで、たのしい体験をしていく。

そんな「どうぶつさんたちの体験を実際にお子さんにも体験してもらおう」という想いから、「作家による体験読みきかせ」が生まれ、たとえば3作目の「パンダくんのおかいもの」に出てくるオオカミさんが首に飾るベリーのネックレスを、子どもたちに実際に見てもらって、香りまでかいでもらったり、30人が入れるパンダドームの中で、みんなで星のたきにつつまれたり……と、2017年以降、全国各地を周り、これまでに10,000人以上の親子が参加してきた。

しかし、コロナ禍により、実際に子どもたちに会って、読みきかせができなくなった今、「リモートでの体験読みきかせは、できないか」と考え、今回、作家と一緒に絵本の中に飛び込んでいくような気持ちで、絵本を楽しめる「体験よみきかせ。飛び込む絵本!」を企画、クリスマス向けに「おひさまキッチン絵本に飛びこむXmas!」として実施する運びとなった。

作家のむとうゆういち氏は「おうちの中にいても、ともだちとあんまり、あつまれなくても、楽しいクリスマスの思い出はできる。って、思いたいです。いっしょにおどろいて、いっしょにうたって、いっしょにおどって、いっしょにわらおう!不要不急の外出はしないようなコロナの時だけれど、お子さんたちにとって、わらったり、おどろいたり、よろこぶことは、不要ではなく、必要で、大切なことだと思います。楽しいクリスマスになれれば、いいと願っています」とコメント。

また、作家のヤスダユミコ氏は「わたしたちの体験する絵本の読み聞かせ会は、絵本の世界を、お子さんたちにリアル体験してもらっていました。例えば絵本『パンダくん ほしぞらでおよいだよ』の中でベビーパンダちゃんがあまのがわから持ってきてたキラキラする星を、見てもらう。絵本の世界の、広がる想像力を体験してもらっていました。100人いたら、100の答えがある。一人ひとりが、自分で考えたり、想像していく。それが個性なのではないかと思います。未来を生きていくお子さんたちに、想像力が広がっていくおもしろさを、一番伝えたいです。コロナになり、実際にフェイスTOフェイスでお子さんたちと絵本の世界を、リアル体験することができなくなりました。新しい方法で、絵本ビジュアルと動画を組み合わせて、絵本の世界の体験してもらうことを、おひさまキッチンチームで考えていきます。いつか、おひさまキッチンの小さな森ができて、そこにはどうぶつさんたちが、いたような形跡がたくさんある。お子さんたちは、どんぐりを拾ったり、小さな森で遊んだりしてほしいです」とメッセージを寄せている。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.