ドウェイン・ジョンソンは、米大統領選挙でジョー・バイデン氏が当選確実になった時に男泣きしたそうだ。

9月に民主党候補バイデン氏について話した際、人生で初めて大統領選での支持を表明していたドウェインは、11月7日に選挙結果が発表されたときに、「まともである」ことの重要性が象徴されたと「少し感情的になった」という。

妻ローレン・ハシアンと、前妻ダニー・ガルシアとの間に計3人の娘がいるドウェインは、インスタグラムに投稿した動画で、自身の投票は娘達を代表してるとし、「ローレンと俺が、幼い娘たちに教え込んでる人間性、品位、原則と価値観を表している。そして、自分の投票はただまともな人間であることの重要性を表している。俺にとって、まともな人間であることは大切だから」と語った。

また「この勝利はとても気持ちがいいが、これから本質的な仕事が始まる。国全体が分裂しているわけだから」「意見の違いがあるからといって、その人達に背を向けるつもりはない。俺はそんな人間じゃない。まだここに存在し、太陽が昇れば、仕事に行って、家族を養い、そして請求書を払うために、私たちはみな起き上がるんだ」「ジョー・バイデン次期大統領とカマラ・ハリス次期副大統領、そして我が国最大の投票率となった選挙に参加した全てのアメリカ国民へ、おめでとうございます」「背を伸ばして、列を作り、『結束』に声援を送り、共通点を見出していこう。さぁ、仕事に取り掛かろう」と続けた。