テレビアニメ「宇宙兄弟」（読売テレビ・日本テレビ系）のエンディングテーマ「素晴らしき世界」や、ヒット曲「100万回の『I love you』」などで知られるシンガーソングライターのRake（レイク）が、音楽活動の再開を発表した。

Rakeは2015年に活動休止。その後、“侍”になっていろいろなことに挑戦するサムライジャパンプロジェクトを始め、2019年7月からはキックスケーターでの日本縦断の旅をスタート、Instagramでその様子を伝えていたが、新型コロナウイルスの影響により、2020年4月に旅の中断を発表、地元の仙台に戻っていた。

今回、RakeはYouTubeチャンネルに「【重要】ご報告があります。」と題した動画を投稿。旅を続ける中で、過去の曲について声をかけてもらうことが多く、改めて音楽活動への意欲が湧いてきたそうで、5年ぶりにRakeとして音楽活動を再開すると発表している。

また、あわせて、キックスクーターでの日本縦断の旅がギネス世界記録に認定されたことも報告している。

Rakeは、2010年1月に歴代最多となるFMラジオ43局でパワープレイを獲得した「Fly away」でメジャーデビュー、翌年3rdシングルとして発売された「100万回の『I love you』」が、ヨコハマタイヤCMソングに抜擢され異例のロングヒットとなり、200万ダウンロードを超える大ヒットを記録、レコチョク年間ランキングでソロアーティスト1位となるなど2011年を代表する楽曲となった。

以降もアニメ「宇宙兄弟」のテーマソングやTVドラマ主題歌やCMソングを手掛けるなど実力派のシンガーソングライターとして人気を博したが、2015年5月、「デビューから5年、歌う事を続けて来たが、今までとは違う形で音楽を奏でてみたい」という新しいチャレンジの為の決断として、活動休止を発表していた。