EXIT兼近「政治家は人々の嫉妬感情を無視している」

2020/11/07 21:24 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(29歳)が、11月5日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。政治家の“公用車問題”について「政治家は人々の嫉妬感情を無視している。100円を切り詰めて生活している人と感覚がずれている」と語った。

番組はこの日、兵庫県知事が公用車を「レクサス」から最高級車「センチュリー」に変えたことは「税金の無駄遣い」などと批判を浴びたニュースを取り上げ、政治家の“公用車問題”を議論。過去に公用車をめぐり、批判を受けた経験を持つ舛添要一前東京都知事がゲスト出演し、冒頭で「何でも聞いてください」と、にこやかな表情で挨拶した。

議論の中で、普段の移動手段を聞かれたEXIT・りんたろー。は「タクシーですね」と即答し、お笑い芸人は人気が出て移動が大変になってくると、タクシー移動が認められると説明。加えて兼近が「電車内で写真を撮ったり、声をかけられたりすると、人々の迷惑になってしまう。タクシーの方が迷惑をかけずに済む。電車のときは、変装して乗っている」と明かした。

また、政治家の公用車利用に対し、たびたび世間から批判の声が挙がることについて、兼近は「政治家は人々の嫉妬感情を全部無視しているなと感じている。100円、200円を切り詰めて生活している人がたくさんいる中で、お金を持っている人の感覚で話すから一般の人とズレが生じていくのでは? 嫉妬感情がめちゃくちゃ世の中に溢れていることを忘れちゃってる。センチュリーも含め、すべて嫉妬の対象だと思う。そういう部分を無視しちゃっていることがまずい」と持論を展開した。

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