演出家のマッコイ斉藤氏が、11月1日に放送されたバラエティ番組「7.2新しい別の窓 #32」（ABEMA）に出演。バラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」（フジテレビ系）の人気企画「男気ジャンケン」が誕生した経緯を明かした。

この日、「石橋貴明に聞きたい“イシバシ伝説！”」のコーナーに登場したマッコイ氏ととんねるずの石橋貴明。石橋と20年の付き合いがあるマッコイ氏が用意した数々の“伝説”の中から、「タカさんは絶対ジャンケンに負けない」とのエピソードが語られる。

マッコイ氏によると、「とんねるずのみなさんのおかげでした」の収録後、石橋は必ずみんなで食事に行っていたそうだが、あるとき「鉄板焼き屋行ったんですね。ワインも飲むし、シャンパンも飲まれるじゃないですか。肉もたらふく食べて、会計が20万超えした」ことがあったという。

すると、石橋が「『ジャンケン』って言うんですよ。酔っ払って。みんなでジャンケンをして、その20万円をマネージャーのボブさんが払うことになって。ボブさんがブチギレしたんですよ。『なんでオレが払うんだ！」って。タカさんが『てめえなにキレてんだ、ボブ！』って、すごい空気が悪くなったんですね」と、険悪なムードになったそうで、マッコイ氏は「オレらそれを見て、『いつかタカさんにお金を払わせたい』と思って、『男気ジャンケン』を考えた。タカさんに払わせたいがために考えたんです」と語った。