「ワイスピ」新作の全米公開、来年5月に延期

2020/10/06 05:50 Written by Narinari.com編集部

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シリーズ最新作「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」の全米公開が、来年5月まで延期となることが発表された。同人気アクションシリーズ第9弾は、日本でも今年5月に公開が予定されていたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響で世界中の映画館が休業を余儀なくされたことを受けて、全米公開は一度、来年4月2日へと延期されていた。

しかしながら、先日「007」シリーズ最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開日程が、来年4月2日までさらに延期となったことを受けて、両作の配給元であるユニバーサルは、「ワイルド・スピード」最新作の公開を翌月まで遅らせ、5月28日とすると発表した。日本公開に関しては、同時期に公開となるかどうか、詳細はまだ発表されていない。

一方、ヴィン・ディーゼルは今年3月、「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」で“ビッグ・サプライズ”を示唆していた。

ドム役で主演するヴィンは、すでに出演が明らかになっているジョン・シナとヘレン・ミレン以外にもさらに大物が参加することをほのめかし、こう語っている。

「大きなサプライズがあるんだ。誰にも言えないけどね。でもすごく最高さ」
「シリーズの証明とも言えるし、みんなの努力、そして誠実さの証とも言える」
「1人の役者として、7歳の頃から演技をやっている人間として、高く評価されている他の俳優と一緒に踊って魔法を起こそうとするのは素晴らしいことだ」

一方、今回の新作でシリーズデビューを果たす元レスラーのジョンは、長年の力強いファン層を持つこの作品でのプレッシャーを明かしていた。

「このシリーズの持つファンとの世界的なつながりや、ファンへの尊敬心というのはこれまでに目にしたことがないようなものだ」
「まさに家族みたいな雰囲気があるんだ。それにこのシリーズはかなり尊敬もされてる。ファンからの期待感も。これまでに経験したことのないようなものだ」
「色んな意味で尊敬心を勝ち得る必要があるし、でもそれをやり遂げれば、その家族への思っても見ないような絶対的な歓迎を得る。とにかく特別な作品で、とても幸運に思う」

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