スポーツ誌「Number」初の将棋特集に大反響

2020/09/03 15:59 Written by Narinari.com編集部

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ビジュアル・スポーツ総合誌「Sports Graphic Number」(文藝春秋)は、9月3日(首都圏基準)、創刊40年で初めてとなる将棋特集「藤井聡太と将棋の天才」を発売した。価格は640円。

今号の「Number」では、18歳の若さで王位・棋聖の二冠を獲得、史上最年少記録を次々と塗り替える藤井二冠を巻頭から総力特集。若き天才の実像に迫る「藤井聡太『天翔ける18歳』」を皮切りに、「中原誠が語る羽生と藤井」や、佐藤天彦九段と中村太地七段によるスぺシャル対談「藤井はピカソか、モーツァルトか」、藤井二冠を輩出した「板谷一門の偶然と必然」などで、その異次元の歩みを徹底的に描いている。

また、渡辺明新名人、谷川浩司九段、木村一基九段、久保利明九段らトップ棋士や里見香奈女流四冠のインタビュー、羽生善治九段の七冠獲得までを描いたノンフィクション、将棋YouTuber事情など、多彩な企画をラインアップ。将棋という競技と棋士という勝負師の魅力を、70ぺージ以上にわたって大特集した。棋士たちのいつもと違うポートレートも必見だ。

Twitterなどネットでは「Numberが将棋?」「Numberが初の将棋特集なんだ。すごいな将棋」「ほぇ〜、Numberの次号は将棋特集なのか!」「これは大変なことだと思うよ」「逆に将棋専門誌ピンチか」など、大きな反響を呼んでいる。


☆「Number」宇賀康之編集長 コメント

「知力はもちろん、心技体のすべてを懸けて真剣勝負を繰り広げ、観る者の心を躍らせる棋士は、紛れもなくアスリート。藤井聡太二冠という若き最強アスリートの活躍を機に、棋士たちの天才性や人間力、盤上盤外のドラマなどを描くことで、将棋という競技の魅力に、徹底的に迫りました。初めての将棋特集ですが、記事も写真も、スポーツ誌としてまったく違和感のない仕上がりになったと思います」

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