大塚愛が“ホラー愛”語る「キョンシーになりたくて」

2020/08/31 14:10 Written by Narinari.com編集部

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歌手で、小説家デビューを果たした大塚愛(37歳)が、8月31日に放送された情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)に出演。“ホラー愛”について語った。

ホラー小説「開けちゃいけないんだよ」で小説家デビュー(※8月21日発売の「小説現代」9月号に掲載)を果たした大塚は、「小さいころからホラーが好きで。キョンシーがすごい好きで、私もキョンシーになりたくて御札買ってもらっておでこに貼ってたりしました」と、ホラー好きだったと語る。

大塚の小説はホラーに臨場感を持たせるための“音”を文章でどう連想させるか、擬音や文章から読み手に音を連想させる手法など、独特な音の表現が随所にちりばめられているという。

歌手としての経験が小説家として活かされたかどうか質問された大塚は、「音楽も1曲の中でストーリーがある部分では一緒ですね。歌手って思ってないんですよ、自分のことを。曲を作る人だと思っているので。作るというところでは小説を作るということも基本変わらない。クリエイティブなことなので」と語り、3時間で小説を書き上げたと語った。

大塚は「怪奇現象に関しては自分の家は多々あったので。幼少期から」と、自身の体験がホラー小説に活かされたそうで、「ホラーというもの自体がフィクション、ファンタジーという感じがするので、いかに皆さんの『あ、分かる』という共感部分を辿らないと」とホラー小説を書く上でのポイントを説明。

ちなみに大塚が一番怖いと思うものは「完全に1つです。人です。人間ほど怖いものはないと思います。だから人間手面白いものだと思うんですけれど。裏を返せば。本当、パターンに誰も当てはまらないと思うし、未知数過ぎる感じがある」と語った。

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